10/12(土)はPolgarのGlobal Chess Festival Dayで、Budapestのみならず各地でイベントが行われました。大連でも5Rのブリッツトーナメントが開催されると知ったので、参加してきました。
会場は大連医科大学敷地内のホテルのカフェでした。この会の主体が大連医科大学で医学を学ぶ留学生なので、参加者のほとんどはアフリカ、インド、アラブ諸国といった中国ではちょっと異色な顔ぶれでした。思い返せば今までOTBでアフリカのプレーヤーと対戦したことはなく、アフリカ勢との対戦は今回が初となりました。
何となく奇妙な疎外感を感じながら待っていると、だんだん人が集まり始め、トーナメント開始となりました。5分差し切りは久しぶりで、年々ブリッツが弱くなっているのは分かっていますが、この日は5戦全勝。私のプレーが良かったというよりは特に強いプレーヤーがいなかったというのが本音です。
結果、優勝で賞金100元(1500円)とチェスセットをもらい、解散。何か大きな収穫があったかと言われればそうではなかったですが、とりあえずこういうコミュニティーもあるんだなということは分かりました。