Kitao Madoka meets Marie Sebag


                    GM Marie Sebag

女流棋士の北尾まどかさんが渡仏し、フランス最強女性プレーヤーの
GM Marie Sebagと交流とのことです。

 

ソースはこちら

http://paris-japan.com/postDetail.jsf?post_id=25725

 

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北尾まどか女流棋士とGM Marie Sebagによる夢の将棋−チェス対局&多面指し

日時:6301418

場所:パリ18区、15 impasse Ramey, MAISON DES ASSOCIATIONS

 

将棋、チェスにおける女流王者による一般参加者との多面指し

 北尾まどか棋士とMarie Sebagの対局

 Marie Sebagと一般参加者との多面指し

 北尾まどか棋士と一般参加者との多面指し

 

又、一般参加者によるチェスと将棋のトーナメントを開催。

 

Marie Sebag

フランスにおける最も強いチェスの指し手の一人。数々の国際大会に参加し、現在、世界ランク15位以内にて活躍中。又、若者への指導を熱心に行っている。

北尾まどか

日本における女流棋士。将棋普及のため、英語にて多数の書籍を出版し、子供向けのどうぶつ将棋を考案している。

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昨年のVachier Lagraveに続く交流戦です。北尾まどかさんのレポートを待ちたいと思います。


Rocca Prioraのトーナメントの1コマ


                         http://www.scacchiroccapriora.it/


2009
年のRocca Prioraのトーナメントの様子。写真右下のボードの黒のプレーヤーがこの年の優勝者、GM Epishin2592)です。


Festival Internazionale dei Castelli Romani


                  ローマ近郊の町、Tivoliの一風景


タイトルは、英語に訳すと
”International festival of the Roman Castles”ということです。

 

この夏、実に2年ぶりに海外トーナメントへの参戦を計画中です。とりあえず、FIDEのページとChess Mixという有料ページで海外のトーナメントを探し、そこで見つけたのがイタリア、ローマ近郊のRocca Prioraという町のローカル・トーナメントです。



 

【大会名】

Festival Internazionale dei Castelli Romani

【スケジュール】

8/10(金) 現地到着

8/11(土) 15:30 R.1

8/12 15:30 R.2

8/13(月) 9:30 R.3  15:30 R.4

8/14(火) 9:30 R.5  15:30 R.6

8/15(水) 9:30 R.7

8/16(木) 帰国

 

大会は7080人程度の比較的小規模なもので、タイトルホルダーも10人に満たないと予想しています。それでも、去年の結果を見ると、だいたい参加者の67割はFIDEレイティング保持者であり、レベル的には至ってリーゾナブルだと考えています。ちなみに優勝賞金は350ユーロです。

 

さて、皆さんお分かりと思いますが、この時期は1年で航空券が最も高くなる時期です。航空券をいろいろ探したのですが、ローマまで大韓航空で20万円チョイというのが割とベストなところで、これを予約しておきました。ちなみに、直行便なわけはなく、往路はソウル、ミラノ(!)で2回乗り換え、復路はソウルで1回乗り換えというのですから、いつにも増して行き帰りに一苦労です...

 

Rocca Prioraはローマから20分電車+10分バスとのことで、ローマに泊まって試合のたびに通うことも不可能ではありませんが、2Rある日もあるので、一応現地の宿を抑えました。会場から900mほどの立地で、ダブルベッドのシングルルームが朝食付きで80ユーロとお得でした。観光も自分の頭の中ではある程度計画が立っていて、8/11の午前中と8/15の午後はローマ市内、8/12の午前中は噴水庭園で有名なティボリのエステ荘をまわる予定です。今から7年前、2005年の夏にもローマは訪れていますが、今回はその時とはまた違った印象を受けることだと思います。

 

2010年のブダペスト以来の海外トーナメントです。とにかく盗難には遭わないように気をつけたいですねw


9th Dato' Arthur Tan Chess Festival 2012

やや残念なお知らせ。

毎年恒例、8月のマレーシアオープンは、今年は方針転換し、Rapidのトーナメントになったとのこと。詳細は以下のリンクから。

 

http://datcchess.blogspot.jp/2012/06/9th-dato-arthur-tan-chess-festival-2012.html

 

【大会名】

9th IGB Dato’ Arthur Tan Rapid Open Chess Championship

【スケジュール】

8/19 現地到着 & エントリー

8/20(月) 11:30 R.1-R.4

8/21(火) 9:00 R.5-R.9

8/22(水) 9:00 R.10-R.11  14:00 ブリッツトーナメント 18:00 閉会式

 

冒頭に残念とは書きましたが、それは海外のプレーヤーとガチなレイティングゲームをしたいというプレーヤーにとってです。逆に、長期休暇は取れないけどそれなりの試合数をしてみたいというプレーヤーにはかえって好都合かもしれません。

 

いずれにせよ、今年は例年とはスタイルが違います。マレーシアオープンに出場しようと考えていた大学生諸君は、この際、チャンスと思って他のトーナメントにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(夏は多くのトーナメントが各所で開かれています!)


快速 & Chessdom

週末の快速選手権はバルセロナ出身のDiego Gonzalezくんが優勝。詳細はまだ分かりませんが、なかなかセンセーショナルな結果だと思います。このまま日本チェス界のレギュラーメンバーになってくれるといいですね。

 

あと、ChessdomCheckmate Loungeの記事が載りました。以下にリンクを示します。

 

http://www.chessdom.com/unprecedented-chess-events-in-japan-with-gm-short-check-mate-lounge/


The Witty Knights

ブルガリアのGM Bojkovblogは私が良く閲覧するページの1つです。彼自身のゲーム解説や大会のレポート、スタディなど、非常に多くのテーマを扱っており、楽しめるページです。今回は、表題と同タイトルの記事から、あっと驚くようなスタディを紹介します。

 

以下にBojkovのページのリンクを貼っておきますので、詳しく見たい方はそちらをご覧ください。

 

http://dejanbojkov.blogspot.jp/

 


                           Nadareishvili,G

                          White to move and draw


一般的に、
3ピースはクイーンより強いと言われていますが、それは3ピースが連携を取れている場合です。上のポジションでは、白の3ピースは互いに守り合うことはできません。されど3ピース。ここから奇跡が起こります。

 

1.Nb4+ Ka5 2.Nc6+ Ka4 3.Nb6+ Ka3 4.Nc4+ Ka2

 


 

意外なことに、ナイトフォークを避けつつチェックから逃れるためにはオンリームーブ続きです。次に5.Nb4+なら5...Ka1! で、これ以上白にチェックは続かないように見えますが...

 

5.Bf3! Qxf3

 

黒はピースを取らざるを得ません。黒が何もしなければ白は次にN4e5N6e5でピースの連携を取り合ってしまい、そうなれば局面はドローです。また、5...Qf8+ 6.Kh7 Qf7+ 7.Kh8 Qxc4なら、8.Bd5! Qxd5 9.Nb4+で、これまたドローです。

 

6.Nb4+ Ka1 7.Nc2+ Ka2 8.Nb4+ =

 


 

白はビショップを犠牲にして黒クイーンをf3に釣り出し、こうなると黒キングはパペチュアルとナイトフォークの両方から同時に逃げることはできません!


ゲームの公開

今年の全日本のゲームがJCAHPにて公開になったとのこと。大会が終了してから1ヶ月たってからの公開に「今さら?」と思われた方も多いかと思います。さらに、10Bより下のボードのゲームも入力されての公開(全日本選手権では毎年上位10番ボードまでのゲームがブリテンに載る)かと思いきや、そうではありません。10番ボードまでのゲームなら大会期間中に入力は終わっているので、その気になれば全日本終了後にすぐ公開できるはずです。

 

さらに悪いことに、HPでの公開はPGNファイルではないので、自身のデータベースに組み込むことができません。使い勝手が悪くてしょうがありません。それでも、ブリテンをまとめたものが全日本選手権棋譜集としてチェスセンターで売られていた時代に比べれば進歩したのでしょうが

 

さて、先日、Shortの同時対局のゲームがPGNファイルで小島くんより送られてきました。メールの文面を読む限り、PGNファイルが送られたのは同時対局参加者のみのようです。全ゲームにざっと目を通しましたが、Shortは安全なチェスで勝ちを目指すのではなく、多少リスクを負ったり(Exchange Sac. etc)トリッキーなラインに飛び込んだりと、リアルなチェスを見せてくれたというのが私の率直な感想です。

これは日本チェス界にとって
1つの財産ですので、もっと多くの人に見てもらえるよう公開の方向に持ち込んでもらえないものかと思っています。


ACC40周年記念パーティー



本日は麻布学園チェス部の
40周年記念パーティーということで、久しぶりに麻布に赴きました。学園を卒業してからすでに10年。部との直接的な関係は薄れてしまいましたが、いつでもここが私(達)の原点です。

 

パーティーは講堂地下の食堂で。私が学園にいた頃はなかった場所です。ドライエリアを利用して昼光と風を取り込んだ空間は、なかなか快適でした。

 

パーティーは12時開始のはずが、準備に時間を取り、乾杯は結局13時近くになってでした。このあたりの緩さは麻布らしいところなのでしょうか。


 
                 
現部長の挨拶



               元顧問の先生の挨拶

 

乾杯の後はしばし歓談。普段、大会に出ていない方とは久しぶりの再会です。話がはずみます。



 

ある程度お腹が満たされるとチェス部ということで、チェスを指し始める人達が。。。

一度盤面に向かえば皆、真剣です。卒業してチェスから遠ざかっていた方も懐かしの青春時代の思い出にしばし浸れたのではないでしょうか。










最後に部室を訪れました。直接手渡しするタイミングがなかったのですが、チェスセットを1つ寄贈しました。現役の皆さんは使う機会があったら使ってくださいね。




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