名古屋Open 2011 -2日目-

名古屋Open終了。優勝は小島くんで、55ポイントのパーフェクト・スコア―でした。

 

私はと言うと... 今年の名古屋Open消し去りたい思い出となりました。詳細は後ほど。もしかしたら書かないでスルーする可能性もありますが。


名古屋Open 2011 -1日目-

7/30-31)は名古屋Openです。

 

初日が終わり、小島、馬場、高田の3人が2ポイントでフルポイント。参加人数が少ないせいか、R.2から小島-野口戦と言う好カードが出てきています。

 

試合後は、小島くんと野口さんと3人で会食。その後、それぞれのホテルに向かいました。

 

明日、3戦で決着がつきます。


100 Endgames You Must Know

7/24(日)に吉祥寺CCにて小島くんのEndgame Lessonがありました。私はこちらには参加しませんでしたが、夕方頃から行くと吉祥寺CCはいつもより盛況でした。ユニバーシアード代表の佐藤要くんをはじめ、若手が何人かいたので、試しに次のポジションを一緒に考えてみました。

 

                           White to move

 

エンドゲームの本にはだいたい出てくるような重要なポジションですが、これを白が実際に勝ち切るのは簡単ではありません。私はこの日の午前中にこのエンドゲームを学んだはずなのに、覚えていたのは初めの3手で(さらに意味も良く理解していない)、あとはもう忘れていました。しかも、記憶があいまいなことを決定づけるように、はじめ、白のルークをb7に黒のルークをa8に置いて間違って出題していました。そして皆で「どうも白が勝てないなあ」と悩み続けていたのです。初期配置が間違っていることに気が付いたのは、小島くんがエンドゲームの本を持っていて、それにこのテーマが載っていたからでした。

 

さて、このエンドゲームについての具体的な手筋は解説しません。おそらくここで書いても10%理解するのも難しいと思うからです。本当にこのエンドゲームの勝ち方を理解して自分のものにするためには、まずはもっと基本的なところから始めないといけません。

 

                           White to move

 

上のポジションはルセナ・ポジションと呼ばれている有名なルーク・エンディングです。これはBehind the Sceneの読者の方の20%くらいは知っているかもしれません。「ルセナ=ブリッジ(橋)」と覚えている方も多いかと思います。冒頭のエンディングは、簡単に言えばこのルセナ・ポジションを目指せばいいわけです。しかし、そのためにはまずルセナを学ばなければいけません。

 

ルセナについてもあえてここで書きません。どのエンドゲームの本にも載っています。エンドゲームはまずは自分で勉強しないと始まりません。しかし、一人で考えていて分からなくなって嫌になった時は仲間と一緒に考えてみましょう。きっと退屈に見える局面も、多くのアイディアや可能性が埋もれている宝島(?!)に見えてくることでしょう。

 

あと、エンドゲームはできるだけ若いうちに手をつけておいたほうが良いと思います。若いうちは「学んだことがない」という言い訳ができますが、ベテランで基本的なエンドゲームが分からないとちょっと恥ずかしいかもしれません。

年代にかかわらず、エンドゲームに苦手意識を持っている方は、きっと何とかしたいと思う気持ちはあるはずです。
そんな方のために私がおススメするのが、今回のタイトルの100 Endgames You Must Knowです。Botvinnikは、「クラブプレーヤーならエンドゲームのポジションを100コ知っていれば合格だ」と言ったそうですが、その100コが集約されているのがまさにこの本だと言えます。

 

絶対におススメの1冊です。

 

11コ学ぼう」と言いたいところですが、なかなかそんなハイペースにはいかないと思います。それでも1週間に1コなら、何とかできそうな気もしませんか? 1年間継続してやっていけば50コ覚えられます。クラブプレーヤーの合格点に達するのも時間の問題です。

 

 

さて、最後に吉祥寺CCのサプライズ・ゲストの森内さんから出題されたポジションを紹介して終わりにしたいと思います。

 

                          White to move

 

結果はいかに? 仲間内で考えてみるのもまた一興です。


Universiade 2011 Shenzhen




中国、シンセンで開催されるユニバーシアードの公式ホームページです。

 

http://www.sz2011.org/Universiade/

 

多数ある競技の中、チェスも種目に入っており、日本から佐藤要くんと古谷昌洋くんが代表として参加します。チェスは男子個人戦、女子個人戦、チーム戦の3つがあり、8/15(月)-8/21(日)の7日間の日程で行われます。詳しいスケジュールはまだHPのほうには出ていないようです。

 

厳しい戦いになるとは思いますが、準備をしっかりして全力で臨みましょう!


全日本ジュニアチャンピオン2011 -酒井・唐・建内-

7/2223両日で行われたジュニア選手権が終了し、今年は3名のチャンピオンが誕生しました。

 

酒井 5P 1/2 阿部、唐)

5P 1/2 角谷、酒井

建内 瑛貴 5P 0 角谷

 

皆さまおめでとうございます!

大会のレポートは小島くんに期待しましょう。

 

さて、話は変わりますが、1週間前はサマーオープンでした。このオープンを制したのは久々の大会参加となったenjuさんこと坂井延寿さんでした。サマーオープンの結果について一言も触れないでスルーしていたら、enjuさんがスネてしまったので、ここで簡単に触れておきました。詳しくはご本人のblogまで。

 

http://enju.jugem.cc/


ジュニア・シニア・小学生選手権

明日からジュニア選手権、シニア選手権、小学生選手権が始まります。また、8月の第1週には女子選手権があります。最近、ノーマルなJCAトーナメントは参加者が少なく元気がないので、これらのトーナメントはせめて盛況になるよう願っています!


Selected Games(56)

Can you break the jinx?

 

Hisatomi Seiji

Baba Masahiro

Azabu Open 2001(8)

 

高校2年の夏、麻布チェス部を引退してから早10年。ふと10年前、自分が引退したチェス部の合宿を思い出しました。

 

麻布チェス部の合宿は春と夏の2回。45日の日程で合宿地に赴き、麻布オープンと呼ばれる9R制のスイストーナメントと参加者全員による総当たりのブリッツトーナメントを行っていました。

 

2001年夏の合宿は私達の代(馬場・中郡・内田etc)の引退合宿でした。OB3名を含めた全37名による合宿は、比較的規模の大きいものであり、中高生の合宿ながらレイティング2000+4名擁し、ハイレベルなトーナメントとなったのです。このときから参加の中学1年生の中には、南條・小島・桑田君の名前もありました。

 

当時、部長だった私は、「部長は引退合宿では麻布オープンを優勝できない」というジンクスを破るため、躍起になって優勝を目指していました。このゲームは、優勝に向けた重要な1戦でした。

 

1.b4 c6




当時、ソコルスキーまたはオラウータンと呼ばれている風変わりな
1.b4に対しては色々試してみました。1.b4に対しての正しい受け方を学んだのはずっと後になってからでした。ちなみに、正しい受け方とは、1...e5! 2.Bb2 Bxb4 3.Bxe5 Nf6です。次に4...Nc6とすれば、黒のほうが展開が速い上に、白には端っこに孤立ポーンが残るため、単純に黒良しと判断できます。

 

2.c4 Nf6 3.Bb2 d5 4.e3 Bf5 5.Nf3 e6 6.a3 Nbd7 7.Be2 Bd6 8.0–0 0–0 9.Nh4 Bg6 10.Nxg6 hxg6 11.f4 Re8 12.c5?! Bc7 13.d3




13...e5

 

ここまでの黒の一連の手はこのポーンを突くことにあったので、ロジカルと言えばロジカルですが、いつでも突けるので、特に今のタイミングでなければいけないというわけではありません。今の私なら、13...b6からの突き崩しを考えます。

 

14.f5 g5 15.Nd2 e4 16.dxe4 Nxe4 17.Nxe4 Rxe4 18.Bd3!?




ここからゲームが面白くなります。

 

18...Rxe3?

 

このあとの展開を考えれば、18...Rh4!? 19.g3 Rh6! として、白のf5-f6を止めておくべきでした。ただ、若いうちは食欲旺盛です!取れるものは何でも取っておきます。

 

19.Bd4! Re8




20.f6! Nxf6
[20...g6? 21.Bxg6! fxg6 22.f7++-] 21.Rxf6!?

 

客観的に見れば、ここは21.Bxf6 gxf6 22.Qh5のほうがベターですが、本譜のほうがよりエンターテイニングです!

 

21...gxf6 22.Qh5




ダブルビショップとクイーンが黒の弱いキング周りを狙ってきます。白のスレットは、
23.Qh7+ Kf8 24.Qh6+ Kg8 (24...Ke7 25.Bxf6+) 25.Bh7+ Kh8 26. Bg6+ Kg8 27. Qh7+ Kf8 28.Qxf7#です。急いで対処しなければいけない状況下で、私は次のディフェンスの1手を見つけました。

 

22...Re4!

 

エクスチェンジを返して、ビショップのラインを塞いでしまいます。これで安心かと思いきや、次の手がまた強烈でした。

 

23.Qh6!

 

24.Bxf6を狙われます。23...Rxd4? にも23...Rf4? にも24.Bh7+! からメイトがあるので、e4のルークは動けません。そこで23...Be5と当てる手が見えますが、24.Bxe5 fxe5 25.Bxe4 dxe4 26.Rf1



                               ANALYSIS  DIAGRAM

 

は、黒のポーンアップにもかかわらず、黒のキング周りが弱いのと黒ルークがプレーに参加できないため、白に十分なチャンスがあると考えられます。(例えば、h3を突いてh2にキングの逃げるマスを用意してからRf5など)

 

ここまで読めていたため、23...Be5がなかなか指せずにいました。しかし、ためらいながら23...Be5を指そうかと思っていた時、このビショップはe5で止める必要がないことが分かりました。

 

23…Bxh2+!!




このゲームで最高の
1手、そして最高のカウンターブローです。

 

24.Kf2?

 

5つの選択肢のうち、これはベストではありません。ただ、どのラインも黒が良くなります。

 

A) 24.Kxh2? Rh4+–+

B) 24.Qxh2? Rh4! 25.Qg3 Rxd4–+

C) 24.Kf1 Qc7! 25.Bxe4 Qf4+ 26.Bf2 dxe4–+

D) 24.Kh1 Be5 25.Bxe4 dxe4 26.Bxe5 fxe5 27.Rf1 Qf8 28.Qxg5+ Qg7

 

                               ANALYSIS  DIAGRAM

 

ベストなラインですが、h2のポーンが取られたため、白キングも不安定です。黒は次にルークを参加させれば勝てるでしょう。

24...Rf4+ 25.Ke2 Qe8+! [e7のマスを空けておくのがポイント] 26.Be3




26.Kd2
には、26...Rxd4 27.Qh7+ Kf8 28.Qh6+ Ke7 29.Re1+ Re4! (29...Be5?? 30.Rxe5+! fxe5 31.Qd6#) 30.Bxe4 Be5で黒勝勢です。29手目のRe4! を見つけられなければ勝てません!

 

26...Re4!

 

最後に注意を払います。26...d4? 27.Bh7+ Kh8 28.Bg6+ Kg8 29.Bh7+=だったら、ここまでの黒の努力が水の泡です。

 

27.Bxe4 Qxe4 28.Qxh2 Re8




残りは
1本道です。

 

29.Rh1 Qxe3+ 30.Kd1 Qd3+ 31.Kc1 Qxa3+ 32.Kd1 Qa1+ 33.Kd2 Qb2+ 34.Kd1 Qb3+ 35.Kc1 Qc3+ 36.Kd1 Qa1+ 37.Kd2 Qd4+ 38.Kc2 Re2+ 0–1

 

このあとR.9の引退試合も勝ちで飾り、7P/9Rで終了。しかし、タイブレークのソルコフ0.5差で優勝を逃しました。「次期部長は部長就任合宿で優勝する」とのジンクスの通り、このトーナメントを制したのは私の後を引き継いで部長になった佐野くんでした。


麻布チェス部OB会 @恵比寿

今日は麻布チェス部のOB会でした。毎年この時期にあり、OBになってから私は欠かさず参加しています。OBとなってから今年の夏で早10年。時が経つのはあっという間です。自分よりずっと若いOB諸君が増えてきて、自分はついに上のほうの世代になってしまいました。会には顧問の先生方もお見えになり、昔話や近況報告を酒の肴に楽しむ2時間でした。

 

麻布チェス部は来年で40周年を迎えます。思わず20周年誌や25周年誌を見返してみて、あらためて「歴史のある部だな」と認識しました。この40年の間に麻布からは2人のFIDE Master(小島・中郡)と5人の全日本チャンピオン(松尾・小島・馬場・南條・中村)、そして多くの国際大会代表を輩出しました。OBになってからもプレーし続ける人はそう多くはないですが、その中でも今なお最前線でプレーしている方は少なくありません。

 

今のチェス部がどうなっているか詳しくは分かりませんが、存続していることは確かです。やはり自分が在籍していた部、そして自分のチェスキャリアの原点である麻布チェス部がなくなってしまうのは寂しいことなので、現役部員の子達は、今後も確実に下の世代にバトンを渡していってほしい。。。私の切実なる願いです。

 

参加された方々はお疲れ様でした。また、今回都合がつかなかった方々は来年こそぜひ!


名古屋オープン2011

名古屋オープンは、今月末の開催です。

 

=======================================================

日時 2011730-31日(

会場 東桜会館

形式 5Rスイス式

タイムコントロール 70分+初手より130秒加算

参加資格 JCA会員

参加費 10,000円(18歳未満8,000円)

賞金 1位 100,000

2位 50,000

3位 25,000

Aクラス (レイティング1700未満) 優勝 25,000

競技主任 名古屋チェスクラブ

申込み先 名古屋チェスクラブ

申込み締切り 7/29(金)

備考 組み合わせ上による強制Bye1/2ポイントとする

 

トーナメントスケジュール

730日(

13:00  開場

13:30  組合せ

13:40  R.1

16:50  R.2

731日(

 9:20  R.3

12:30  R.4

15:40  R.5

19:00  表彰式

=======================================================

 

名古屋オープンには20042008-20104回参加しましたが、大会が終わっていつも思うことが2つあります。

 

1.  果たして5Rというラウンド数が適正なのか

名古屋オープンでは同率優勝が多くあり、4ポイントで4人同率優勝という年もありました。優勝者を決めるには、少なくとももう1ラウンド必要なのではないかと考えています。1日目を3Rにすれば解決します。

 

2.  タイブレークがはっきりしない

同率優勝が出る可能性が高いため、あらかじめタイブレークをきっちり規定しておくことは必至ですが、ルールには書いてありません。2009年の名古屋オープンではBabulinCollinsが同率優勝しましたが、用意されていたタイブレーク2つでは決着がつかず、結局ルールにはなかったブリッツで決めるという事態となりました。今後はこのようなことがないよう、タイブレークを正確に設定してもらいたいと思います。

 

今年、私は参加するかどうかまだ決めかねています。


Grandmaster Chess Strategy

現在、北欧出身で活躍中のプレーヤーと言えば、誰もがノルウェーのCarlsenを思い浮かべるでしょう。逆に、Carlsenのインパクトが強すぎて、他のプレーヤーの名前が出てこないかもしれません。

 

一昔前、北欧出身で今のCarlsenと同じように世界の第一線で活躍した、スウェーデンのUlf Anderssonというプレーヤーがいました。1970年代後半から1980年代前半にピークを迎えたAnderssonは、最高で世界ランキング4位まで昇りつめ、その正確なポジショナルプレーやエンドゲームには周りのトッププレーヤーからも定評がありました。

 

本書は、「アマチュア・プレーヤーがAnderssonのポジショナル・マスターピースから学べること」というサブタイトルの通り、Anderssonのゲームからポジショナルプレーやエンドゲームにおける戦略を学びます。しかし、「なぜ今になってAnderssonなのか?」

 

この問いに、著者のJurgen KaufeldGuido Kernという2人の名もなきドイツのマスター(兼トレーナー)はこう答えています。「シンプルで紛れのないAnderssonのポジショナル・スタイルは、教材として適切だ」と。

 

2人はAnderssonのゲームをテーマ別にセレクトし、ポイントを解説しています。テーマは全部で15個。ゲームは全80ゲーム。

 

1. Playing against two weakness

2. An advantage in space

3. Control of the d-file

4. Prophylaxis

5. Playing against the isolated pawn

6. The bishop pair

7. An original exchange of bishop for knight

8. Fighting against the hedgehog

9. The positional exchange sacrifice

10. The positional queen sacrifice

11. The art of defence

12. The Catalan endgame

13. Rook endings

14. Rook and minor piece

15. Minor piece endings

 

だいたいがよくあるStrategyのテーマですが、8章や12章は非常にオリジナルなテーマだと思います。ゲームの解説は非常にコンパクトに書かれていて、すらすら読み進められます。私にとっては何よりも、この本で初めて今までよく知らなかったAnderssonというプレーヤーのプレーを学ぶことができきたことが大きな収穫でした。私もこのようなチェスを勉強しているのですから、特に自身がPositional Playerだと考えている人にとっては必読本です!


 

                                   Ulf Andersson 


締めくくりに、私の好きな
Anderssonのプレーの1例を紹介します。


                       Andersson - Franco

                                 Buenos Aires 1979

                                     White to move

 

Anderssonのプレーの特徴の1つに、クイーンを早めに交換してクイーンレス・ミドルゲームに持ちこむものがあります。このゲームもその1つです。ここから流れるようなプレーで黒を追い込みます。

 

16.Bxb6! axb6 17.Nc4 [美しいナイトのポジションです。黒はこのナイトに一切触れられません。] 17...Bf6 18.a4 Bg7 19.Rhe1 Rhe8 20.b5! [aファイルから食い破るための準備の1] 20...f4 21.a5 bxa5 22.Rxa5 b6 23.Ra7 Bf6 24.Rea1 Re6 25.R1a6! [ピンを利用してNa5-Nc6の狙い]


 

 

25...Rde8 26.Kb3 Bd8 27.Ra8+ Kd7 28.Ra2! [aファイルでの仕事は終わり、センターへ廻します。] 28...Bf6 29.Rd2+ Ke7 30.Ra7 Rc8 31.Rd5 Ke8 32.h3 Ke7 33.Nb2! [cポーンを突く準備をします。] 33...Ke8 34.Nd3 Bg7 35.c4 Bf6 36.c5 bxc5 37.Nxc5 Re7 38.Ra6!




38...Bh8 39.Kc4 Bg7 40.f3 Rb8 41.Ne6! Bf6 42.Rc6 1–0

 

完璧すぎて涙が出てくるようなAnderssonのポジショナル・プレーでした。


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