Shinya Kojima -Official Chess Page-

構想ヶ月、ついに全日本チャンピオンShinya Kojimaのホームページが開設されました。これから内容が充実してくると思います。皆さんもお気に入りに登録をぜひどうぞ。

 

http://www.shinyakojima.com/


全日本選手権2011 -Upcoming-

 

今年も全日本選手権の季節が巡ってきました。
4/30から5/5(祝)まで6日間、全11Rが行われます。

 

3月頃の予定では参加するつもりはなかったのですが、色々あって私も出場することにしました。しかも今年はbyeなしのフル出場です! 私自身、長丁場の大会は久しぶりであり、完全にチェスに専念する1週間となりそうです。

 

それでは、全日本選手権出場者の皆さま、お手柔らかにお相手よろしくお願いいたします。


学生チェス連盟主催 1dayトーナメント -Black is not OK-

学生チェス連盟代表の篠田くんの提案で始まった1dayトーナメントは、思いのほか人数が集まり、30名の参加者を集めました。参加者の大半は学生であり、あらためて学生同士のつながりの深さを感じました。しかし、こういうトーナメントはだいたい1回目は盛況に終わるもので、本当の勝負は次からです。プレーヤー達を飽きさせないように頑張ってくださいね、篠田くん!

 

このトーナメントではいくつかユニークなルールが設定されていましたが、特にタイブレークをアルマゲドンで行うのは新しい試みでした。アルマゲドンという言葉になじみがない方も多いと思うので、ここで簡単に説明をしておきます。

 

例えば同率1位が2人の場合、1位と2位をはっきりつけるため、この2人がブリッツ1戦で勝負を決めます。ここで、1戦のみで決めるためには、ドローの場合を考えなければいけません。ここにアルマゲドン特有のルールがあります。まず、ドローの場合は黒の勝ちとします。その代わりに白黒の持ち時間に差をつけ、通常白6分、黒5分のようにし、白を持ったほうは全力で勝ちにいくことになります。ちなみに、統計では黒を持ったほうが圧倒的に有利で、黒がタイブレークを制するのは90%とも言われています。昨年のRussian Championshipでは、この事実がありながらも、優勝を決めるアルマゲドンでKarjakinは勇敢にも白を選択しました。このゲームは結局ドローになり、Nepomniachtchiがロシアチャンピオンの座についたのです。

 

4R終わって、最終的に私と桑田くんが3.5P/4Rで同率首位となりました。ここで優勝を決めるために私と桑田くんの間でアルマゲドンが行われました。この他にも、3位決定のアルマゲドンと女性トップ決定のアルマゲドンも行われました。今回のアルマゲドンはアメリカ方式を採用し、もし2人とも黒を持ちたいと主張した時は、より少なく持ち時間を提示したほうが黒番となり、持ち時間の合計は11分で変化なし。交渉の結果、私が440秒で黒、桑田くんが620秒で白となりました。

 

結局、このアルマゲドンを制したのは桑田くんでした。メインゲームで失った0.5Pは桑田くんとのドローであり、そのゲームも私が黒でした。最近、黒番では滅法やる気のない私ですので、やはり白を持たないとダメですね。

 

優勝  桑田 3.5P

2  馬場 雅裕 3.5P

3  佐藤 3P

 

小島くん、南條くん、山田くんがいる中での優勝は貴重だと思いますが、直接対決はなかったため、真の勝負は来週からの全日本選手権に持ち越されます。なお、特別賞はR.3で小島くんに勝った浜根さんに贈られました!


学生チェス連盟主催 1dayトーナメント (4/23)

4/23(土)に吉祥寺CCで開催されるトーナメントの案内です。エントリーリストは慶応CCHPに出ています。知らない間に慶応CCのページがリニューアルされてコンテンツが増えましたね。

 

http://keiochess.blog130.fc2.com/

 

【名称】1dayトーナメント

【日時】2011423

【会場】吉祥寺チェスクラブ

【形式】4R完全スイス式

【タイムコントロール】30+30/

【参加資格】無しJCA非公式戦

【参加費】1000JCAレーティング2000以上のプレイヤーは無料招待

【表彰】13+特別賞

 

【参加申し込み】

4/21までにメールでお申し込み下さい。

メールアドレス:finite-eternity@live.jp

4/22以降の申し込みは、R1 byeとなることがあります。

定員:40先着順とさせていただきます

 

【備考】

・プレイヤーリストはJCAレーティングに準拠して作成します。

・自己申告のbyeR1のみ1/2R2以降は0です。

・タイブレークはアルマゲドンで行います。

・特別賞は、

 [招待選手から勝利]

 [女性プレイヤートップ]

 [高校生以下トップ]

 を予定しております。

・会場地図は吉祥寺チェスクラブHPをご覧下さい。

 

【オーガナイザー】学生チェス連盟代表 篠田 太郎 finite-eternity@live.jp

 

【スケジュール】

10:00 開場

10:10 集合

10:20 R1

13:00 R2

15:00 R3

17:00 R4

19:00 タイブレーク

19:20 表彰式

進行状況により変更があります。


BCC Thailand Open 2011 -閉幕-

                     

最終ラウンドの結果です。

 

Round9

Norris Damian C (2072) 0-1 KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) 0-1 Swathi Ghate (2307,WGM)

SHINODA Taro (1861) 0-1 Dotsenko Viacheslav (2069)

 

小島くんが31/141人、高橋くんが71位、篠田くんが108位でした。詳細は以下のリンクから。

 

http://chess-results.com/tnr48109.aspx?art=1&lan=1&wi=1000


BCC Thailand Open 2011 -Poisoned Swiss Cheese-

                     


日本の
e4プレーヤーは海外大会で2…e6シシリアン(Kan,Taimanov,Paulsen)に必ず一度は苦戦します。なぜ苦戦するかと言うと、国内で試合経験を十分に積めないオープニングだからです。2…e6シシリアンは非常に柔軟なオープニングで、相手の出方によって組み方を自在に変えられます。どこにピースを配置するか、どのポーンをどこまで突くかetc.. 逆に、DragonNajdorfのように決まり切った攻めがないので、上級者が扱うシシリアンになります。Thailand Openでは小島くんが上級者の2…e6シシリアン・ハンドリングを見せつけられました。

 

Kojima Shinya (2329,FM)

Kunte Abhijit (2526,GM)

BCC Thailand Open 2011(4)

 

1.e4 c5 2.Nf3 e6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 a6 5.Bd3 g6




黒は全てのポーンを白マスに配置しました。それゆえ、黒マスが穴だらけになります。

6.0–0 Bg7 7.Nb3 d6 8.Qe2 Nf6 9.c4 Qc7 10.Nc3 0–0 11.Bf4 Nh5!




“They Live on the Edge”
Secrets of Modern Chess Strategy, John Watson

一時的に端に跳ぶ、モダンなナイトです。

 

12.Bd2 Nd7 13.Rac1 b6 14.f4 Bb7 15.Kh1 Rae8 [f5] 16.Be3 Rc8!? 17.Qf2 Rfe8 18.Nd2 f5!




e4
に圧力をかけ、b7のフィアンケットビショップの道を開きにいきます。黒のストラクチャーが非常に美しい

 

19.Rfe1 Nhf6 20.h3 Nc5 21.Bb1 fxe4 22.b4 Nd3 23.Bxd3 exd3 24.Bxb6 Qd7 25.Bd4 e5! 26.fxe5 dxe5 27.Rxe5 Ng4! 0–1

 

日本のライオンも、海外ではうっかり毒入りチーズをかじってしまうネズミちゃん?!


BCC Thailand Open 2011 -ラス1前-

                     

R.6
からR.8の結果です。

 

Round6

KOJIMA Shinya (2329,FM) ½-½ Mariano Nelson III (2197)

Lee Say Siong John (1801) 0-1 TAKAHASHI Reiji (2099)

Czarnach Anton (1572) 0-1 SHINODA Taro (1861)

 

Round7

Tuomala Timo (2231) ½-½ KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) 0-1 Reilly Tim (2271,FM)

SHINODA Taro (1861) ½-½ Nihal Manjunath (2016)

 

Round8

KOJIMA Shinya (2329,FM) 0-1 Hansen Sune Berg (2603,GM)

Sivara Poompat (1972) 0-1 TAKAHASHI Reiji (2099)

Wee Chun Jie Eugene (2015) ½-½ SHINODA Taro (1861)

 

ここまで3人とも下に大きく落としておらず、順調と言えば順調と言ってよいかもしれません。この前はあまりにも適当にまとめてしまいましたが、少しずつゲームが出てきて、彼らがどのようなプレーをしているのかだんだんと分かってきました。まずは次のゲームを紹介します。

 

Kojima Shinya (2329,FM)

Takahashi Reiji (2099)

BCC Thailand Open 2011(2)

 

1.e4 c6 2.d4 d5 3.exd5 cxd5 4.c4 Nf6 5.Nc3 Nc6 6.Nf3 Bg4 7.cxd5 Nxd5 8.Qb3 Bxf3 9.gxf3 e6 10.Qxb7 Nxd4 11.Bb5+ Nxb5 12.Qc6+ Ke7 13.Qxb5 Qd7 14.Nxd5+ Qxd5 15.Bg5+ f6 16.Qxd5 exd5 17.Be3




17…Ke6
[全ては定跡通り] 18.0–0–0 Bb4?! 19.a3 Rhc8+ 20.Kb1 Bc5 21.Rhe1 Bxe3 [21...Kd6 22.Bf4+ Kc6 23.Re6+ Kd7 24.Ra6 Bxf2 (24...d4 25.Be3) 25.Rxd5+] 22.Rxe3+ Kd6 23.Rde1 Rc4 24.Re7 Rf4 25.R1e6+ Kc5 26.Rc7+ Kd4 27.Rc3! [×Kd4] 27…Rh4 [ここからフィニッシュまでの白のメイティングネットの仕掛け方に注目です]




28.Kc2! Rxh2 29.Rd3+ Kc5 30.Kc3! a5
[30...Rxf2? 31.b4+ Kb5 32.Rxd5+ Ka4 33.Ra6#] 31.b4+ axb4+ 32.axb4+ Kb5 33.Kb3! [Rxd5#,33.Rxd5+? Ka4] 33...Rh5 [33...Rd8 34.Rc3] 34.Rc3 [Rc5#] 34…d4 35.Rcc6! [Rb6#,35...Rb8 36.Ra6! (△Ra5#] 1–0




 

泣いても笑っても明日が最終ラウンドです。

 

Round9

Norris Damian C (2072) - KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) - Swathi Ghate (2307,WGM)

SHINODA Taro (1861) - Dotsenko Viacheslav (2069)


Selected Games(54)

ANNOTATED BY

Yamada Kohei

 

 

17日のオリンピアードレポートで全日本クラスのタイトルを狙う、と大層な目標をたててしまいましたが、全日本選手権の前哨戦であり、東京予選を兼ねる百傑戦で、今回初優勝することができました。ここ最近は調子が良くなかっただけに、全日本選手権に向けて自信をつけることができた大会でした。

 

ゲームの内容としては良くないものが多かったのですが、思い通りに局面が進まなくても焦って自爆しなかったこと、ポイントを取れるところでしっかり取りにいったこと、この2点が今大会の勝因になったのではないかと思います。とくに1R、優勢だったゲームを中村くんにうまく指されてドローにされてしまったあと、落ち込まずに午後の2局を勝てたというのは今までの自分にはあまりないことでした。2日目、おそらく注目されていたであろう南條くんとのゲームは、ずっと苦しかったものの相手のブランダーにより、ワンポーンアップに。しかし時間がないこと、まだトップのプレイヤーとの対戦を残していることから、ポーンアップが確定した瞬間にドローをオファーしました。

 

最終ラウンドを迎えた状況で、トップボード2つは以下のとおり。優勝はこの4人に絞られていました。

1番ボード 野口4.5P−山田4P

2番ボード 南條4P 塩見4P

黒ですが、勝たなければ優勝がない状況です。全日本前のトレーニングとしては絶好のシチュエーションだと思い、対局に挑みました。

 

Noguchi Koji (2121)

Yamada Kohei (2200)

百傑戦2011 (6)

 

1.g3 d5 2.Nf3 Nf6 3.Bg2 g6 4.0–0 Bg7 5.d4 0–0 6.c4 dxc4 7.Qc2 a6!?

 

僕にはよくあることですが、この時点ですでにお互いのオープニングの知識から外れていました。

 

8.Qxc4 b5 9.Qc2 Bb7 10.Nbd2

 

10.Nc3との比較が難しいところです。10.Nc3 Nbd7 11.b4 Nb6 12.Rd1 Qd6 13.a3 Qe6!?も一局だと思っていました。

 

10...Nbd7 11.b3?!




黒の目標は
c5と突いて、クイーンサイドのピースをさばいて、互角に持っていくことです。白はそれを防ぐのが当面の目標です(10.Nbd2としたことで、白のクイーンがc5に利いているのも注意してください)。11.b3Ba3によってRc8c5を牽制する手ですが、驚くことにこれは受けになっていません。

 

11...Rc8!?

 

ここではすぐに11…c5!が成立し、黒ややよしです。11…c5! 12.dxc5 Nxc5! 13.Bb2 Rc8=/+ 試合中は他の筋に気を取られ、この順はみえていませんでした。

 

12.Ba3?

 

当然の一手ですが、局面を保つには12.b4の一手だったようです。

 

12...c5!

 

こちらが僕の考えていた手順で、13.dxc5に対して13…Qa5!と出来るのがミソです。c5Qa5の組み合わせに気を取られていたために、すぐにc5が成立するとは思っていませんでした。

 

13.Bxc5 Nxc5 14.dxc5 Nd7?

 

より厳しく14…Nd5!としなければなりません。これでa1ルークの逃げ場所が難しく、(一例は14…Nd5 15.Rad1 Nc3 16.b4 Nxd1 17.Rxd1 Qc7 -/+)本譜よりだいぶ楽しい展開になっていたはずです。

 

15.b4!




エクスチェンジを捨てる代わりに、黒のピースをポーンで抑え込みます。実戦的には黒のほうが勝ちやすそうな局面ですが、厳密にはイコールだと思います。

 

15…Bxa1 16.Rxa1 Nf6 17.Bh3 Rc7 18.Rc1!? Qd5 19.Qb3 Qh5 20.Bg2 Rd8 21.h3 Qd5

 

ここは何を指すか難しかったため、「すぐに負けない手」を選ぶことにしました。当初の予定は21…Qh6!?だったのですが、後にNe5の反撃が強力になりそうだったので、指し切れませんでした。

 

22.Qxd5 Bxd5 23.Nb3?

 

とりあえず23.a3と突いておくところでしょう。本譜は白ポーンが弱点になります。

 

23...Bxb3! 24.axb3 Nd5 25.Rd1 Rcc8 26.Rd4 Nc3!




ここではよくなったと思ったのですが…。

 

27.Bf1 Rxd4 28.Nxd4 Nd5?

 

自然な手に見えますが、もう少し簡単に勝つことができます。28…Na2! 29.Nc2 Rd8で黒勝勢。なんにせよエクスチェンジアップが最大限活きる指し方を選ぶべきでした。

 

29.Nc2 a5!?

 

ここでもRd8を回るべきでしょう。

 

30.bxa5 Rxc5 31.Na3!

 

31.Nd4? e5!は簡単に黒勝ちです。時間があまりないところへこの勝負手が飛んできて、完全に混乱しました。

 

31...b4 32.Nc4




32…
Nf6??

 

29手目でa5を突いた時には、ここで32…Rxc4で勝ちだと思っていました。32…Rxc4 33.bxc4 b3 34.e3 Nb4でプロモーションが受からないためです。ところが、この局面でもう一回この順を読み直すと、34.e3に変えて、34.a6 b2 35.a7 b1=Q?? 36.a8=Qで黒は負けてしまうことに“気が付き”ました。もちろん35.Nc7で黒勝ちですが、これがなぜか見えず激しく動揺しました。ちなみに34.e3の変化も34…Nb4 35.a6 Nxa6(これもみえていませんでした!) 36.Bd3 Nc5 37.b2 38.Bc2 Na4!で黒勝ちです。最後に34.Bg234…Nc3! 35.a6 b2 36.a7 Nxe2 38.Kh2 b1=Qで、ここから長いですが、キングの形の差が大きく黒勝勢の局面です。結論としては最初の読み通りルークを切るべきでした。しかし、一度簡単な読み落としをして、動揺している僕はまたしてもひどいミスをやります。

 

33.e3 Ne8??

 

時間がなかったとはいえ、これはひどすぎます。

 

34.Bg2??




この手が本局の敗着になりました。この瞬間に
34.a6!ならば、黒がこのポーンを回収できずドローです。34.a6 Nc7 35.a7 Rc6 36.Na5 Rc5 37.Nc4 Rc6=

 

34...Nd6 35.a6?

 

この手を見てやっと勝ったと思いました。もっとも35.Nxd6 exd6 36.a6 d5 37.a7 Ra5 38.Bxd5 Rxa7 39.Kg2 Ra2も相当黒が良いことに違いはありません。

 

35...Nxc4 36.bxc4 Ra5–+ 37.c5 Rxa6 38.c6 Ra1+ 39.Kh2 Rc1 40.Bd5 e6 0–1

 

終わった直後は優勝したことを喜ぶよりも、後半乱れたことを反省する気持ちが強かったのは事実です。しかし、個々のゲームはともかくトーナメント全体としては納得出来る試合運びだったと思います。チェスにおいて「勝てるゲームを勝つ」ということはとても大変なことですが、海外のプレイヤーと勝負しようと思ったら、そのあたりの壁をしっかり破っていかなければいけません。

 

今回は運も味方した優勝だったと自分では思っていますが、全日本ではしっかりと内容の良いチェスを指し、入賞を狙っていきたいと思います。


BCC Thailand Open 2011 -前半戦終了-

                     


R.2
からR.5までの結果です。

 

Round2

KOJIMA Shinya (2329,FM) 1-0 TAKAHASHI Reiji (2099)

SHINODA Taro (1861) ½-½ Hirt Markus (2056)

 

Round3

Murshed Niaz (2455,GM) ½-½ KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) 1-0 Akharaboollasez Akharin (1911)

SHINODA Taro (1861) ½-½ Arpijuntarangkoon Jaradpong (1977)

 

Round4

KOJIMA Shinya (2329,FM) 0-1 Kunte Abhijit (2526,GM)

Shetty Rahul (2279,IM) ½-½ TAKAHASHI Reiji (2099)

Wee Chu En Kelvin (2037) 1-0 SHINODA Taro (1861)

 

Round5

Mohammad Nubaitshah S. (2197) 0-1 KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) 0-1 Neubronner Jarred (2262)

SHINODA Taro (1861) ½-½ Pashkov Vladimir M. (UR)

 

小島くんは「今回こそはGMに勝つ!」と意気込んでタイに乗り込んだものの、R.3GM戦ではわずか16手でドローオファー。高橋くんはR.4IM2200台)から初ポイント。篠田くんはここまで勝ちがありません。さらっとまとめるとこんな感じです。

 

明日から後半戦。まずはR.6のペアリングです。

 

Round6

KOJIMA Shinya (2329,FM) - Mariano Nelson III (2197)

Lee Say Siong John (1801) - TAKAHASHI Reiji (2099)

Czarnach Anton (1572) - SHINODA Taro (1861)


BCC Thailand Open 2011 -Kojima vs Takahashi in Tailand-

                     


タイランドオープンがスタートしましました。参加者は
140人とまずまずの規模のオープンです。まず、R.1の結果です。

 

Round1

LEE T H Bryan (1964) 0-1 KOJIMA Shinya (2329,FM)

TAKAHASHI Reiji (2099) 1-0 PASHKOV Vladimir M. (UR)

STEINBRECHT Ralf (2222) 1-0 SHINODA Taro (1861)

 

ここで、注目すべきは、高橋くんが初戦を70番ボードで戦ったということです。つまり相手は一番リスト下。つまり高橋くんは上のグループの一番下(タイランドオープンは完全スイス)つまり、あとリストが1違えば1番ボードで戦っていたかもしれなかった..... ちなみに1番ボードはスペインのGM Vallejo Pons2707)です。残念!!

 

高橋くんは運がいいのか悪いのか、R.2で早速話のネタになる対戦相手を引き当てました。

 

Round2

KOJIMA Shinya (2329,FM) - TAKAHASHI Reiji (2099)

SHINODA Taro (1861) - HIRT Markus (2056)

 

今夜は篠田くんが気まずいであろうルームメイトの緩衝材になってくれることでしょう。


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