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Portugal Open 2020 -First Half-

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Lisbonで開催されたPortugal Openに参加してきました。前々から気になっていたトーナメントでしたが、幸運にも春節休暇と日程が重なったので迷わず参加を決めました。

 

タイムテーブル

1/25(Sat)  14:30  Opening ceremony

1/25(Sat)  16:00  R.1

1/26(Sun)  14:00  R.2

1/26(Sun)  19:30  R.3

1/27(Mon)  19:00  R.4

1/28(Tue)  19:00  R.5

1/29(Wed)  19:00  R.6

1/30(Thu)  19:00  R.7

1/31(Fri)  19:00  R.8

2/ 1(Sat)  14:00  R.9

2/ 1(Sat)  19:00  Closing ceremony

2/ 2(Sun)  10:00  Rapid

 

ポルトガルというと、何といっても遠いのがネックだと思います。(中国からだと日本からよりは気持ち近めですが... 昨年の秋、SeoulからLisbonへのアシアナ航空の直行便が就航したため、だいぶ行きやすくなったとはいえ、13時間半のフライトです。ただ、開催場所がLisbonということで、CappelleBruggeと違って、空港に到着してからさらに移動ということはないのは楽です。

 

大会会場は市の中心部からメトロで数駅離れたところでした。どこに泊まるか考えましたが、平日の試合が19:00開始と遅いこともあり、遅くまで開いているレストランが近くにある市中心部に泊まることにしました。実際、大会会場付近にはあまりホテルや店がなく、他に選択肢はなかったと確信しました。ホテルから大会会場は、メトロと徒歩で30分弱でした。

 

1/25()16:00からR.1開始のため、プレーヤーは15:00までに受付を済ませるルールでした。早めに受付を済ませ、試合開始を待ちました。参加者は220人弱、スタートランキングは47位でした。Portugal Openはポルトガル最大のオープントーナメントで、最もハイレベルです。

 

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今回は夏のBrugge Mastersでフライトがキャンセルになり、初戦に間に合わなかった経験を踏まえ、大会3日前にはLisbon入りしていました。ジェットラグも直して、ある程度ポルトガルの生活に体を慣らして臨んだ初戦でしたが...

 

 

Counhago, Edger (1682,POR)

Baba, Masahiro (FM,2274,JPN)

Portugal Open 2020(1)

 

1. d4 Nf6 2. c4 g6 3. Nc3 d5 4. Nf3 Bg7 5. g3 O-O 6. Bg2 dxc4 7. Ne5 c6 8. Nxc4 Be6 9. Ne5 Nbd7 10. Nf3 Nb6 11. O-O a5

Por1.gif

12. a4 h6 13. h3 Nc4 14. Re1 Qb6 15. Rb1 Nd5 16. Nxd5 cxd5 17. b3 Nd6 18. Ba3 Ne4 19. Rc1 Rfc8 20. Qd3 Bf6 21. e3 h5 22. Ne5 Bf5

Por2.gif

23. g4! hxg4 24. hxg4 Be6 25. Bxe4 dxe4 26. Qxe4 Qxb3 27. Bc5 b6? [27... Kg7] 28. Rb1 Qxa4 29. Rxb6!

Por3.gif

[このルークでポーンを取る手を見落としていました。ルークでの取りに対しては、横のピンを利用してRxc5が可能だと思っていましたがa8のルークが浮いていることに気が付きます。]

29... Qa2?

[パニック! 29... Bxe5 30. Qxe5 Qd7なら黒OK]

30. Nxg6! Kg7 31. Nxe7 Rxc5 32. Qxa8 Bxe7 33. dxc5 Qd2 34. Reb1 Bd5 35. Qb8 Bxc5 36. Qe5+ 1-0

Por4.gif

[ショッキングな敗戦でしたが、終始、相手の差し回しがソリッドで、決定的なチャンスを作ることはできませんでした。]

 

 

初戦負けたので、しばらくは下位のプレーヤーとの対戦が続きます。結局、R.2からR.5まで4連勝し、前半戦を終了。その中で一番好きな勝ちはR.3のゲームです。

 

Morais, Vitor (NM,1864,POR)

Baba, Masahiro (FM,2274,JPN)

Portugal Open 2020(3)

 

[このゲームはダブルラウンドの日曜日の2戦目です。相手は地元のプレーヤーで、NM(ナショナルマスター)のタイトルを持っていました。NMFIDEの公式なタイトルではありませんが、ポルトガル国内では独自にこのようなタイトルを定めています。今は1800台ですが、1990年代は2200台あったプレーヤーなので、実力者です。]

1. c4 e5 2. Nc3 Nc6 3. g3 Bc5 4. Bg2 d6 5. e3 a6 6. Nge2 h5!?

Por5.gif

[最近はAccelerated Karpov Systemと呼ばれているこのラインを積極的に採用しています。]

7. h4 Nf6 8. d4 Ba7 9. b3 Bg4

[9... Bf5と迷いましたが、単純にd4取りがスレットになっている本譜を選択。]

10. Qd2 O-O 11. d5 Ne7 12. Bb2 Rb8 13. O-O Qd7 14. Rae1?!

[これは少し奇妙な配置に見えました。(普通はRac1 ただ、この後の手で分かるように、c1はナイトのマヌーバリングのために空けたかったということです。]

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14... Bh3 15. Nc1 b5 16. cxb5 axb5 17. e4

[a7-g1のダイアゴナルが開くので、白は指したくない手ですが、d5を守るために仕方ありません。d5の守りであるc3のナイトのポジションをキープしようとして17. b4なら、17...Bxg2 18. Kxg2 Qg4! で、Nf5-Nxh4Qxb4のダブルスレットになります。]

17... Nh7 18. Kh2 Bxg2 19. Kxg2 b4 20. Nd1 f5 21. f4 Nf6 22. exf5 22... Nxf5

Por7.gif

[タイムリーにfファイルを開き、アタックの準備が整いました。]

23. fxe5 Nxh4+! 24. gxh4

[24. Kh1 Qh3+ 25. Qh2 Qxh2+ 26. Kxh2 Ng4+ 27. Kh3 Nf3 -+]

24... Qg4+ 25. Kh1 Ne4! 0-1

Por8.gif

[Qh3+Ng3+など、数多くのスレットを受けることはできないので、白はここでリザインしました。]

 

 

R.6から始まる後半戦はタイトルホルダーとの戦いです。後半戦のレポートは近いうちにアップします。


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