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Chess Exam and Training Guide

enjuさんのblogで幾度か話題になった本です。勧められて解いてみました。

http://enju.jugem.cc/?eid=252

 

結果の前にまずはこの本の簡単な概要を説明しますと、

 

この本は200問の選択式問題を解いてレートを計測するというもの。レートは総合力のものに加えてAttackCounterattackDefenseOpeningMiddlegameEndgameTacticsStrategyCaluculationStandard Positions endgame)、Recognizing ThreatsSacrifice12項目に分けてそれぞれのレートも計算することが出来、自分の長所短所を知ることで以後のトレーニングの参考になる(Training Guide)という内容です。enju)」

 

ということです。問題を解いて自分のレイティングを測るというタイプの本はTest Your Positional PlayR.Bellin,P.Ponzettoをやったことがありますが、私はこの手のタイプの本を自分から進んでやるタイプではないので、これが2冊目です。

 

さて、結果です。比較対象にenjuさんや要くんのスコア―も載せてあります。

 


 

全体(overall)では2144という数字が出てきました。JCAレイティングもFIDEレイティングも2200+あるので、実際のレイティングよりはやや低めに出てきたことになりますが、誤差の範囲内でしょう。

 

次に各項目を見ると、どの項目も2000から2200の間にあります。enjuさんと要くんは項目によって500くらいの差があるのに対して私は200以内なので、私は割とバランスの取れたプレーヤーだと言えると思います。しかし、特に突出して強い項目はないということになり、これには賛同せざるをえません。

 

項目によって問題数が違うので(例えばopening6問のみ、Endgame50問)全ての項目が正しくレイティングを反映しているとは言えませんが、ある程度問題数のあるEndgameMiddlegameStrategyThreatTacticsAttackDefenseSacrificeについては信憑性が高いと思います。それでもなお自分のレイティング水準に達している項目は1つもないのはどういうことか考えてみました。

 

おそらく私はどちらかというと理論的なタイプのプレーヤーではなく、実戦的なタイプのプレーヤーなのだと思います。理論をたくさん知っていれば実戦で勝てるかというとそうではなく、実戦の勝敗には他の要素が絡んできます。例えば相手を間違えやすい方向に誘導する、時間を多く使わせる複雑な局面にする、などです。この実戦的な判断はこの本では測れない要素です。

 

Book Reviewからはだいぶそれた内容になりましたが、とにかくこの本をしっかり考えて進めていけば相当なトレーニングになることは保証します。こっそりやってみて私たちの結果と比較されるのも良いかもしれません。


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