朝霞Summer 2015

今年の朝霞夏の大会は、AクラスがIM 南條、FM Kockum Frisk、青嶋、馬場、小林(厚)、三ツ矢の6名で平均レイティング2300+の戦い。どのゲームも全く気が抜けない中、優勝は南條君で4Pの全勝、次いで私が2.5Pでした。今回は、帰郷している際にGM2人に勝利し、レイティングを2400近くまで伸ばしてきたAntonさんとのゲームを簡単に紹介します。
 
Baba,Masahiro (2232)
Kockum Frisk,Anton (2382,FM)

Asaka Summer 2015(2)
 
1.e4 c5 2.Nf3 Nc6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 g6 5.Nc3 Bg7 6.Be3 Nf6 7.Bc4 Qa5 8.00 00 9.Bb3 d6 10.h3 Bd7 11.f4 [Antonさんとの対戦は今回が2回目で、今年7月のIVLではもう1つのメインラインである11.Nf3を選択。ゲームはドローに終わりました。]

11...Nxd4 12.Bxd4 Bc6 13.Qd3 Rad8 14.Rad1 Nh5 [あえて??!は付けませんが、c5e5への飛び出しを見据える14...Nd7のほうがベターだと思います。e5のマスを黒に渡しても問題ないと判断し、fファイルを開きにかかります。] 15.f5 Be5 16.Rf3 Kg7 17.Rdf1 g5 18.Qe3! [a7g5のダブルアタック]

18...Bxd4 19.Qxd4+ Qe5 [19...f6なら20.g3! で黒ナイトの動きを封じ込めます。また、19...Nf6 20.Rg3 h6 21.h4は白の1ポーンアップです。] 20.Qxa7 Nf6 21.Qe3 Kh8 [黒がもう1ポーンを捨てるのは予想外でしたが、gファイルからカウンターを作りたいのだと理解。ノーマルなのは21...h6ですが、22.Nd5 Nxe4? 23.Nxe7! など、依然、白良しです。] 22.Qxg5 Nxe4 23.Qe3 [23.Nxe4 Bxe4 24.R3f2 Rg8 25.Qd2 Rg3gファイルからのアタックが脅威に見えたので、一度クイーンを引きます。] 23...d5 24.Nxe4 dxe4 25.Rg3 Rg8 26.Rxg8+ Rxg8 27.Rf2

[g2を守る必要は全くありませんが、時間も押してきたことも関係し、慎重になりすぎました。27.Bxf7 Rg3 28.Qf4 Qxf4 29.Rxf4 e3 30.Rg4 e2 31.Kf2 Rxg2+ 32.Ke1+-で十分間に合っています。] 27...Qxb2 28.Bxf7 Rg7 29.Bb3 Qa1+ 30.Rf1 Qe5 31.Rd1! [Rd8+] 31...Qc7 32.Qd4! [しつこくd8でのチェックを狙い、黒にh5を突かせ、キング前を弱くさせます。] 32...h5 33.f6 exf6 34.Qxf6 Kh7 35.Rd6! +-

[黒はメイトを防ぐにのにクイーンを捨てるしかありません。] 35...Qxd6 36.Qxd6 e3 37.Qd3+ Kh8 38.Qxe3 Rxg2+ 39.Kf1 Rg6 40.Qe5+ Kh7 41.Qxh5+ Kg7 42.Qe5+ Kh6 43.h4 Kh7 44.Be6 Bg2+ 45.Ke1 Kh6 46.Qh8# 10

朝霞クリスマス2011 -Champion’s Meeting-

4日の朝霞クリスマス大会は、全日本チャンピオン経験者が5名(ピノー、松尾、塩見、中村(龍)、酒井 敬称略)集ったとのことです。私は前日まで大会に参加する気満々でしたが、当日の朝、行くか寝るかの選択を迫られた時、後者を選びました

 

さて、私が注目したのはチャンピオンの数ではなく、松尾さんの一時帰国(?)による参加というところです。松尾さんの参加があらかじめ分かっていれば、きっとベッドから跳び起きていたことでしょう。残念。 


朝霞サマー2011

1年ぶりに朝霞のトーナメントに参加しました。「1年ぶり」とは言っても、私は仲間内ではいちばん朝霞の大会への参加率が高いと思います。通算18回。もう10年以上出続けています。

 

今回は展示会をするような間仕切りのないオープンスペースが大会会場となり、新鮮な感じがしました。試合のほうは31ドロー。見せるようなゲームはありませんが、どのゲームでも新しいラインを試せたので、定跡的な観点からは非常に有意義な4ゲームでした。

 

いつも感じることですが、もう少し若い層が参加してくれるともっと盛り上がると思います。吉祥寺ばかりでなく、たまには朝霞に足を運んでみてはいかがでしょうか?池袋から15分ですので決して遠くありませんし!


朝霞クリスマス2009

10時開始のところを少し遅れて行きましたが、遅れることを内田さんに伝えておいたので1Rのペアリングはきちんと組んでもらえていました。内田さんありがとうございます。

 

さて、ここでは特に宣伝しなかったのですが、いつもより参加者は多かったように思えました。特に今回は久しぶりに中郡君の参加がありました。ICCではやっていたらしいですが、実際の駒に触るのは6ヶ月ぶりだとか...

 

1R  新谷さん 0-1 馬場 Grunfeld Three Knights

 

危ないゲームでした。ダブルビショップとcファイルのコントロールという2つの要素をもってさえも1ポーンに見合うコンペンセーションはありませんでした。明らかによくなかったのですが、ややごまかして勝ち。

 

2R  上原君 0-1 馬場 Grunfeld 4.Bf4

 

グリュンフェルドのサイドラインになりました。15手目まで完全にセオリー通りでしたが、セオリーを外れた白の16手目がブランダー。流れは一気に黒に傾きました。そしてそのあと19手目に白の2つ目のブランダーが出てそのまま黒勝ち。上原君はレイティング2000間近まで来ているプレーヤーで、いつ2000を超えてもおかしくはないですが、やはり2000+になるためには、白でこんなに簡単に負けてはいけないと思います。

 

3R  馬場 ½–½ 南條君 Sicilian Najdorf Poisoned Pawn

 

私の適当なオープニングさばきでどう考えてもよろしくない展開に。しかしそのあと局面をオープンにしてごちゃごちゃやっていたら何とかドローになりそうな展開に。南條君は最後まで勝ちに来ましたが、時間がなくパペチュアルで妥協。

 

4R  中郡君 0-1 馬場 Sicilian Grand Prix Attack

 

南條君が中郡君と対戦したがっていましたが、彼を引いたのは私でした。中郡君と対戦するのはあまりにも久しぶりだったので彼が1...c5に何を指すのかさえも忘れていました!

 

そして2.Nc3! を見て私は自分の初手をやや後悔しました。しかし、Closed Sicilianではなく、Grand Prixになりました。ゲームは白の誤ったオープニングのプランを咎めて簡単に優勢になりました。その後、21手目で白のピースが落ちるブランダーが出て黒勝ち。彼の実力の50%も出ていなかったゲームだったと思います。少しリハビリして、また日本チェス界のメインの部分に戻ってきてくれることを切に願っています。

 

最終的には3.5/4で南條君と同率トップ。残念ながら今回はこれといって解説できるようなゲーム、ポジション等はありませんでしたが、参加して良かったと思えるメンバーがそろっていたのは何よりでした。

 


朝霞サマー2009

2008年の新春大会以来、久しぶりに4ラウンド、フルに指しました。今回は若い顔ぶれが多かったと思います。また、太田君が上智の学生達を引き連れて参加していたのも新鮮でした。「チェスを指す」という目的のためにあらゆる世代が集まれるのはチェスの大きな魅力ですね。

 

1R  馬場 1-0 内田さん Ruy Lopez

 

内田さんとは初対戦です。いわゆるRuy Lopezのメインを避け、1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5 a6 4.Ba4 Nf6 5.d3 b5 6.Bb3 Be7 7.g4!?を指しました。中盤でもっと黒に良いプランはたくさんありましたが、結局反撃が作れないまま黒は押し切られてしまいました。35手で勝ち。

 

2R  上原君 0-1 馬場 English

 

先週北千住で試合したばかりの上原君と。オープニングで白に決定的なミスがあり、黒が満足なゲームに。37手で勝ち。

 

3R  馬場 ½–½ 神戸川さん Sicilian 2...e6

 

オープニング後、ポジショナルにやや優位に立ちました。黒にc6のバックワードポーンがあり、これを何とか攻めるため、色々手を作ってみました。しかしうまく守られ、48手でドロー。やはり弱点が一つだけでは勝ちに結びつけることは難しいのかもしれません。この試合の最後、49手目に私はイリーガル・ムーブを指しました。これに気付いて時計を止めてアービターの酒井さんを呼びましたが、裁定が下る前に神戸川さんからオファー。最終局面は完全にドローだったので受けない理由はありませんでした。

 

4R  小林優太君 0-1 馬場 Sicilian Sozin

 

日本チェス界のホープとも言える小林君とは初顔合わせです。2Rでは山本さんに勝ちそうでした。しかし時間がなかったためドローに終わりました。続く3Rは石井さんにタクティクスを決めて、短手数で勝ち(!)。非常にやりにくい相手でした。試合のほうは、私のブランダー+白の好手で、白に大きなアドヴァンテージを取るチャンスがありました。しかしこれを逃したあとは一方的なゲームとなり、51手で勝ち。

 

結局3.5/4で神戸川さんと同率トップでした。大会後の打ち上げでは石井さんから大きなタスクを与えられました。実現可能かどうかは分かりませんが、最大限努力はしてみます。


朝霞クリスマス

今日は朝霞のクリスマス大会。参加するつもりはありませんでしたが顔を出したついでに2ゲームほどやってきました。以下はその中の一つです。

Baba Masahiro

Kobayashi Yusuke

Asaka Christmas 2008(2)

 

1.e4 e6 2.d4 d5 3.Nd2 Nf6 4.e5 Nfd7 5.Bd3 c5 6.c3 Nc6 7.Ngf3 Be7 8.0–0 a5 9.Re1 cxd4 10.cxd4 Qb6 11.Nb1 Nxd4 12.Nxd4 Qxd4 13.Nc3 Qb6 14.Qg4 g6

 

14...Kf8 is the move in the game of Rublevsky-Lputian Poikovsky 2003

 

15.Nb5 0–0 16.Bh6 Rd8 17.Rac1 f6?? 18.Bxg6 Bf8

 

The critical moment for me. I put whole my energy on the combination starts from next move. 

 


19.Nd6! Bxh6 20.Qxe6+?!

 

20.Be8+ leads mate in 14 moves.

 

20...Kh8

 

clearly the only move

 

21.Nf7+ Kg7 22.exf6+ Kxg6 23.Ne5+!



This is the point. If 23...Kg5 24.h4+ and mate.

 

23...Nxe5 24.Qxb6

 

Although it is not the best way to enlarge my winning advantage, I like this combination.

 

24...Nf7 25.Rc3 Ra6 26.Rg3+ Kf5 27.Qd4 Re6 28.Rf3+ Kg6 29.Qd3+! Re4 30.Rxe4 dxe4 31.Qxe4+ Kg5 32.Qf4+?

 

32.h4+ Kh5 33.Qxh7 wins easily.

 

32...Kh5 33.Qa4 Bg4 34.Qb5+ Bg5 35.h4 Kxh4

 

35...Bxf3 36.gxf3 Kxh4 37.Qc4+ +-

 

36.g3+ Kh5

 

36...Kh3 37.Qf1#

 

37.Rc3 Rd1+ 38.Kg2 Bd7 39.Qe2+

 

39.Qb3!

 

39...Bg4 40.Qe8 Kg6 41.Rc7



The game is over. The rest is easy but not so accurate.

 

41...Bxf6 42.Qxf7+ Kg5 43.Rxb7 Bf5 44.Rb5 Kg4 45.Qxf6 Be4+ 46.f3+ 1–0


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